こうちゃんです。
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筋トレを始めて数年経つとそろそろコンテストに出場して自分の実力を試したいなと思ってきますよね。
その中でもベストボディジャパンというコンテストは、比較的筋トレ初心者にも易しく、聞き馴染みもあるのではないでしょうか。
今回は、ベストボディジャパンの歴史について紹介します。
ベストボディジャパンの大会開催地域やエントリー方法、持ち物などより詳しい情報が知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【コンテスト初心者におすすめ】ベストボディジャパンとは?特徴や部門、エントリー費用、持ち物などを紹介
この記事の内容
ベストボディジャパンの歴史
ベストボディジャパンは、谷口智一さんが、ボディビルやフィジーク、従来のフィットネスのミス・ミスターコンテストとは異なる美しさ、健康美のコンテストを目指して2013年1月23日に法人設立された一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会の一つの事業として発足された、ボディメイクコンテストです。
他のボディメイクコンテストだとJBBF、FWJ、サマースタイルアワードが有名ですね。
ベストボディジャパンは初開催が2013年でJBBFと比べると比較的歴史は浅いものの、近年参加者人数が毎年更新されるくらい今最も勢いのあるボディメイクコンテストの一つです。
ベストボディジャパンの第一回大会は2012年11月23日に東京で開催されました。
それ以降、毎年東京以外の日本各地で開催されています。
ベストボディジャパンの大会を運営しているのは、一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会で、元DDTプロレスリング所属のプロレスラー谷口智一(会長兼CEO)によって2013年1月23日に設立されました。
ベストボディジャパン:谷口智一さんの経歴とは?
ベストボディジャパンを設立した谷口さんとはどのような方なのかを紹介します。
谷口さんは1978年に高知県で生まれました。
中・高の学生時代は野球に打ち込んだそうです。
その頃から体を動かしたりするのが好きだったみたいですね。
高校卒業後は、大阪府警察本部の機動隊に約4年所属しました。
その後、フィットネス系企業で管理職兼パーソナルトレーナーとして勤務することになります。
ここので経験が現在にかなり生きているような気がしますね。
そして、フィットネス系企業を2009年に退職してから、プロレスラーとしてデビューします。
2010年にプロレスラーを引退した後、2011年にT-BODYMAKE株式会社を設立。
翌年2012年に一般社団法人ベストボディ・ジャパン協会を設立しました。
2012年に第一回ベストボディジャパン大会を開催し、2022年まで毎年開催しております。
その規模は年々増しており、谷口さんのベストボディジャパンにかける思いが見て取れますね。
谷口さんは幼少期から体を動かしたりするのが好きで、谷口さんの人生とフィットネスは切っても切り離せない関係にあるようです。
そんな谷口さんが開催しているベストボディジャパンの第一回から最新の大会は、どのように進化しているのでしょうか。
ベストボディジャパンの1回から最新までの大会を紹介
ベストボディジャパン:第1回大会
ベストボディジャパン第1回大会は2012年に開催されました。
日本大会は東京・新宿FACEで開催され、総勢200名が参加しました。
初回大会で200名の参加はかなり凄いですよね。
ボディオイル、ベビークリーム、ボディクリーム等の使用はOKだが、家で塗ってくるというルールでした。
ベストボディジャパン:第2回大会
ベストボディジャパン第2回大会は2014年に開催されました。
日本大会は、各地区大会5位入賞者を果たした猛者32名が集い、16人の決勝の枠を争う戦いでした。
東京・THE☆STAGE自由が丘で行われた「ベストボディ・ジャパン2014関東オープン大会」のミスター・ベストボディ部門ミドルクラスで、お笑い芸人のレイザーラモンHGが優勝しました。
日本大会は、12月13日に東京・YAMANO HALLで行われました。
ベストボディジャパン:第3回大会
ベストボディジャパン第3回大会は2015年に開催されました。
2015年12月13日(日)に渋谷ヒカリエホールで日本大会が行われました。
この年は、「LYFT」という超クールなフィットネスアパレルブランドを立ち上げたIFBBプロであるエドワード加藤さんが参加し、日本大会でベストボディジャパン部門第2位になっております。
・2016年予選開催地域:ベストボディジャパン公式HP
ベストボディジャパン:第4回大会
ベストボディジャパン第4回大会は2016年に開催されました。
第4回大会の日本大会は、グランドプリンスホテル新高輪・飛天で行われました。
出場者数は453名で観客数は2517人で過去最高を記録しました。
予選の開催地域はこのようになっております。
予選開催地域:ホノルル、千葉、盛岡、東北、静岡、水戸、ハイスクール、神戸、埼玉、カレッジ、大津、和歌山、関西、山梨、関東、長野、岐阜、東海、福井、横浜、福岡、奈良、山口、金沢、東京、福島、仙台、宇都宮、関東、名古屋、前橋
・2016年予選開催地域:ベストボディジャパン公式HP
2016年の東京大会では応募者数1000人オーバーと規定数を超えており、書類審査で300人程に絞り込むだけでも大変だったそうです。
ベストボディジャパン:第5回大会
ベストボディジャパン第5回大会は2017年に開催されました。
日本大会は、2017年11⽉26⽇(⽇)にグランドプリンスホテル新高輪で開催されました。
日本大会には、各予選大会を勝ち抜いた471名の選手が参加し、第4回大会の参加者を超えました。
こちらが第5回大会の予選の開催地域です。
2017年予選開催地域:ベストボディジャパン公式HP
ベストボディジャパン:第6回大会
ベストボディジャパン第6回大会は2018年に開催されました。
日本大会は、2018年11月25日(日)にグランドプリンスホテル新高輪・飛天で開催されました。
2017年の第5回大会と同じ会場ですね。
3月のホノルル大会から始まったベストボディジャパン地区大会は、国内全42か所で行われました。
各予選大会を勝ち抜いた479名の選手が参加し、去年の参加者を超えました。
年々規模が拡大するのが分かりますね。
・2018年予選開催地域:ベストボディジャパン公式HP
ベストボディジャパン:第7回大会
ベストボディジャパン第7回大会は2019年に開催されました。
日本大会は、グランドプリンスホテル新高輪・飛天で、11月17日(日)に開催されました。
日本大会の出場選手数は、ベストボディ・ジャパン設立8年目で、過去最多人数の596名の選手が出場(過去最大)しました。
また、BEST BODY JAPAN第7回大会では、海外での大会を始め、国内でも47都道府県全ての地域、エリア60箇所で、年間約80大会コンテストを開催されました。
参加人数と開催エリアが過去最大で、47都道府県で予選が行われました。
2019年12月8日(日) フィリピンの首都マニラで、BEST BODY PHILIPPINE大会が初開催されました。
フィリピンでの初開催や47都道府県で予選大会の開催が行われたり、2019年はベストボディジャパンのチャレンジングな年になってますね。
2019年のインフルエンサー部門では、「なーすけ」というインフルエンサー(Youtuber)が見事優勝しました。
・2019年予選開催地域:ベストボディジャパン公式HP
ベストボディジャパン:第8回大会
ベストボディジャパン第8回大会は2020年に開催されました。
日本大会は、2020年12月12日(土)、横須賀芸術劇場で開催されました。
2020年はコロナウイルスの影響で、予選大会が中止・延期になったり、イレギュラーな年となりましたが、無事開催することができましたね。
この年から、カラーリングが禁止になりました。
カラーリング剤が汗で落ちて会場の床が汚れることが理由だそうです。
ですので、日焼けが必須になりましたね。
また、デザインタトゥーOKになったのもこの年からです。
ベストボディジャパン:第9回大会
ベストボディジャパン第9回大会は2021年に開催されました。
日本大会は、2021年11月13日に横須賀芸術劇場(神奈川県横須賀市)で開催されました。
第9会の日本大会の出場選手数は、過去最多人数の790名の選手が出場しました。
年々出場者が増えると同時に、出場者のレベルも上がっているのが特徴です。
・2021年予選開催地域・出場者リスト:ベストボディジャパン公式HP
まとめ
今回は、ベストボディジャパンのこれまでの歴史や各大会の特徴について紹介しました。
この記事を読んでくださったあなたはきっとベストボディジャパンの歴史について分かったのではないでしょうか。
ベストボディジャパン協会ができて、毎年参加者を増やし、開催地域も今では全都道府県で開催されるまで拡大しました。
初めてベストボディジャパンが開催されて約10年で急成長を遂げている団体。
谷口さんの熱い思いの詰まったコンテストに参加してみてはいかがですか?
ベストボディジャパン以外にもJBBF、FWJ、サマースタイルアワードについても書いているので、そちらも合わせて読むと一気にコンテストについての理解が深まりますので、ぜひご覧くださいませ。
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