こうちゃんです。
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今回は減量中の有酸素のタイミング、どれくらいやったら良いのかについて解説させていただきます。
減量を進めるのに有酸素を行う方が多いかと思いますが、いつやるのが効果的か、やりすぎて良いのかについて初めての方はわかりませんよね。
注意点を守らないとせっかく鍛えた筋肉が減ってしまう、一番最悪な場合もありますので、ぜひこの記事を最後まで読んで参考にしていただければと思います。
減量時の有酸素はいつ、どれくらいやるべき?
減量時の有酸素は、朝一、もしくは筋トレ後に行うのがベストです。
また、一回の時間は30分〜1時間以内にしましょう。
それぞれ、なぜ朝一、筋トレ後がいいのか。
なぜ30分〜1時間以内にした方がいいのかの理由を説明いたします。
減量時の有酸素は朝一か筋トレ後がおすすめな理由
減量時の有酸素は朝一か筋トレ後がいい理由を解説させていただきます。
まず、朝一がいい理由は、体の体脂肪を効率的に燃焼することができるからです。
朝一の起床後は食事前ということでエネルギーが体にない状態です。
その状態で有酸素を行うと、体脂肪を分解してエネルギー源として消費します。
気をつけるべきポイントは、朝食前に行うということと、HIITのようなトレーニングを行うと筋肉まで分解されてしまうので、ハードな有酸素は控えましょう。
筋トレ後に有酸素を行うのがいい理由も似ており、効果的に体脂肪を燃焼することができるからです。
筋トレ後は成長ホルモンが分泌され、この成長ホルモンが大量に分泌されることによって血糖値が上がり、体脂肪が分解されて血中に放出された遊離脂肪酸が燃焼されやすくなります。
減量時の有酸素は30分〜1時間以内にしましょう
朝一、筋トレ後の有酸素が脂肪燃焼に効果的なら1時間、2時間やって一気に減量しよう!と思ったあなたはちょっと待ってください。
減量時の有酸素はやりすぎ注意です。
30分から長くても1時間以内にしましょう。
また、有酸素は疲労が溜まりやすいです。
ただでさえ減量中のトレーニングで回復力が落ちている状態なので、想像以上に疲れがきます。
なので、疲れが溜まってきたなと思ったら、思い切って有酸素もオフにするのがおすすめです。
疲れが溜まってしまうと筋トレのパフォーマンスが落ちてしまうので、疲れを溜めすぎないようにしましょう。
先ほども記載しましたが、エネルギーがない状態で行う有酸素は脂肪燃焼の効率は良い分、脂肪に加えて筋肉を分解してエネルギーにしてしまう恐れもあります。
せっかく鍛えた筋肉が分解されてしまったら本末転倒ですよね。
減量に有酸素は必要じゃない?
減量を進める上で有酸素はあくまでも一つの引き出しだと思ってください。
しっかりと筋トレを行うことと、食事管理をすることが最重要であり、この2つができていないと有酸素を行なっても悪い方向に減量は進んでしまいます。
まずは、筋トレと食事制限である程度の体重は落ちます。
そこで、体重が停滞してきたら、一つの引き出しとして有酸素を取り入れるのがセオリーです。
筋トレ後に有酸素を行いたいから筋トレの時間を短くするなどもNGです。
優先順位は筋トレの方が上です。
まとめ
減量時の有酸素を行うタイミング、時間について解説させていただきました。
有酸素はあくまで減量を手助けする一つのオプションです。
ベースは筋トレと食事管理であることは絶対にぶらさないようにしましょう。
とはいえ、有酸素を行わないと絞りきれない方も多いと思いますので、この記事に書いてある注意点やタイミング、時間を自分なりに調整して効果的な脂肪燃焼、減量を行いましょう。
そして、絞り切った状態で大会を楽しみましょう!