こうちゃんです。
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エルサルバドル共和国の歴史や文化、料理、旅費、おすすめ観光スポットなどをまとめてみました。
エルサルバドル共和国について興味のある方はぜひ参考にどうぞ!
この記事の内容
エルサルバドル共和国の基本情報
エルサルバドル共和国のことがわかる基本情報をまとめました。
エルサルバドルは、中央アメリカに位置し、北西にグアテマラ、東と北にホンジュラス、南と西は太平洋に面しています。
中米で唯一カリブ海に面していない国でもあります。
また、土地柄コーヒー栽培が盛んで、国民の多くがコーヒー従事者です。
人口密度が米州で最も高い国でもあり、人口問題が取り上げられています。
我々日本人にとってあまり馴染みがないですよね〜。
でも知ってみると、日本とかけ離れた文化や生活様式、過去がありとても興味深い国なのです。
それでは、ご紹介したいと思います!
建国された年・歴史
エルサルバドル共和国が建国された年は1821年9月15日です。
エルサルバドルは、今から約500年くらい前の16世期初頭から19世期ごろまでスペインに占領されていました。
その後独立を果たすも、19世期末から20世期に渡って国内でクーデターが起こり、経済や政治が不安定な状況に陥ります。
その不安が国民の意思を煽り、内戦が勃発しました。
1979年から1992年まで続いたエルサルバドル内戦は今でもその影響を引きずっており、政治的にも経済的にも不安定な状況です。
面積
エルサルバドル共和国の面積は 、21,040km2で、世界で148番目に大きい国です。
わかりやすく例えると、九州の約半分くらいの大きさです。
ちなみに日本の面積は377,972km2で、世界第61位の大きさです。
首都
エルサルバドル共和国の首都は、サンサルバドルです。
また、エルサルバドル共和国の最大の都市もサンサルバドルとされています。
サンサルバドルはエルサルバドルのほぼ中央に位置しています。
国民の約30%がサンサルバドルにおり、国の富の半分以上がサンサルバドルに集中しています。
そのため、エルサルバドルでは、貧富の差が問題になっています。
人口
エルサルバドル共和国の人口は、 6,163,000人(約620万人)で世界第97位です。
ちなみに、日本の人口は、126,535,920人(約1億2,654万人)で世界第10位です。
公用語
エルサルバドル共和国の公用語は、スペイン語です。
先住民以外はスペイン語を話すが、最近では英語教育にも力を入れています。
エルサルバドル共和国の宗教
エルサルバドル共和国の宗教は、キリスト教です。
国民のほとんどがキリスト教を信仰しており、そのうち約60%がカトリックですが、近年プロテスタントが増えてきているそうです。
エルサルバドル共和国の代表的な文化にはどんなものがある?
エルサルバドル共和国には主に以下のような文化があります。
- 国民は親日家
- フレンドリーな人が多い
- ギャングが多い国
- 「マラサルバドルチャ(マラス)」、「バリオ18」という世界的有名ギャングがいる
- ギャングが麻薬を密輸している
- 漫画ドラゴンボールが大人気
- 中米で唯一カリブ海に面さない国
- コーヒー栽培が有名
- 火山が多い国
エルサルバドル共和国の有名な料理
エルサルバドル共和国には以下のような有名な料理があります。
- ププサ(とうもろこしの粉で作ったパンのようなもので中にチーズなどが入っている)
- 両面焼きサンドイッチ
- トルティージャ
- ポジョ(鶏肉)
- チチャロン(豚の皮を揚げたもの)
- アルボンディガス(肉団子を煮込んだもの)
- クルティド(発酵キャベツの酢物)
- フリホーレス(あんこのようなもの)
- ケソ(塩付けのチーズ)
- ドルタス(エビの卵とじ)
- パパコンウェボ(ジャガイモも卵とじ)
- ペピアン(瓜の炒め物)
- エンサラーダ(フルーツが入ったジュース)
日本からエルサルバドル共和国までの所要時間と旅行費はいくら?
日本からエルサルバドル共和国までの所要時間乗り継ぎ便でおよそ18〜30時間です。
2020年5月現在、日本からエルサルバドルまでの直行便は就航していません。
乗り継ぎ便では、乗り継ぎ都市や、乗り継ぎ時間によって所要時間が大幅に異なります。
日本からエルサルバドル共和国までの旅行費は時期によって異なります。
最新情報はこちらから確認をしてみてください。
エルサルバドル共和国と日本の時差は?
エルサルバドル共和国と日本の時差は、15時間です。
日本の方がエルサルバドルよりも15時間進んでいます。
15時間ってなかなか考えられないですよね。
ほぼ日本の裏側のような感覚ですかね〜。
エルサルバドル共和国の治安は?安全?危険?
エルサルバドルの治安は最悪です。
中南米で最も治安の悪い国の一つでもあります。
その理由は、主に2つあり、長い紛争の歴史からの貧困と、世界でも有数のギャングがいることです。
特に、ギャングの構成員は普通に街中におり、殺人事件は一日平均10件ほど起こっており、とても危険です。
首都のサンサルバドルでもバスに乗っている際に殺人事件や強盗に遭う可能性があります。
そのため、不要不急の渡航はやめた方がいいと言えます。
しかし、エルサルバドルは意外にも日本人観光客が美味しいコーヒーを求めて多く訪れます。
もし行く際は、十分注意してください。
エルサルバドル共和国の治安は時期や情勢によって変動することがあります。
詳細は「外務省海外安全ホームページ」でご確認ください。
エルサルバドル共和国の有名・人気の観光スポット
エルサルバドル共和国で有名・人気な観光スポットには以下のようなものがあります。
- ホヤ・デ・セレン考古遺跡
- ロザリオ教会(別名:虹の教会)
- コアテペケ湖
- サンタアナ火山
- カテドラル
- エル・ボケロン国立公園
- タスマル遺跡