こうちゃんです。
エリトリア国の歴史や文化、料理、旅費、おすすめ観光スポットなどをまとめてみました。
エリトリア国について興味のある方はぜひ参考にどうぞ!
この記事の内容
エリトリア国の基本情報
エリトリア国のことがわかる基本情報をまとめました。
エリトリア国は、アフリカの角と呼ばれており、アフリカ大陸の北東部に位置しています。
アフリカとヨーロッパ、中東を結ぶ紅海に面しており、西にスーダン、東にジブチ、南にエチオピアと国境を接しています。
また、アフリカの北朝鮮と呼ばれており、厳しい独裁国家としても有名です。
あまり馴染みがない国だと思われますが、外国人記者の入国が禁止されています。
なので、日本でもメディアで報道されることがほとんどありません。
そのため知名度が低くなっています。
日本とは全く違った文化を持つ国エリトリア国、その魅力をご紹介していきます。
建国された年・歴史
エリトリア国が建国された年は1993年4月27日です。
1890年頃からイタリアの植民地に、1940年頃からは、イギリスの植民地に、そして、1950年ごろにはエチオピアに併合されてしまうというかなり複雑な歴史があります。
1970年ごろ、エリトリア人民解放戦線が結成され1993年に独立を果たしました。
面積
エリトリア国の面積は、 121,320km2で、世界で96番目に大きい国です。
わかりやすく例えると、北海道と九州を足した面積と同じくらいの大きさです。
ちなみに日本の面積は377,972km2で、世界第61位の大きさです。
首都
エリトリア国の首都は、アスマラです。
また、エリトリア国の最大の都市も、アスマラとされています。
アスマラは、エリトリア国のほぼ中央あたりに位置しています。
1900年頃、イタリアに支配されていた歴史があるので、ヨーロッパ風の建物が立っており綺麗な街並みをしています。
人口
エリトリア国の人口は、 5,352,000人(約540万人)で、世界第116位に人口の多さです。
ちなみに、日本の人口は、126,535,920人(約1億2,654万人)で世界第10位の人口の多さです。
公用語
エリトリア国は公用語は正式には規定されていません。
しかし、ティグリニャ語とアラビア語が多く使われており、実質的に公用語とされています。
2つの言語が公用語って日本だと考えられないですよね!
また、イタリア、イギリスに支配されていた歴史の名残から、イタリア語と英語も日常的に使用されており、教育機関などでも使われています。
もしかして、4つの言語を使いこなす人がたくさんいるんですかね!?
かなり凄いですよね〜羨ましい!!笑
エリトリア国の宗教
エリトリア国の国民の約60%がキリスト教、約30%がイスラム教、残りが土着宗教を信仰しています。
エリトリア国の代表的な文化にはどんなものがある?
エリトリア国には主に以下のような文化があります。
- アフリカの北朝鮮と言われている
- 外国人記者の入国が禁止されている
- 独裁政権
- 2時間の間に3つの季節を体験できる
- 豊かな自然があり、海抜0mから3018mまで
- 9つの民族が住んでいる
- 親切で誠実な国民性
- エリトリア正教会は年間200日間は肉、またや酪農製品(乳製品)を食べない
エリトリア国の有名な料理
エリトリア国には以下のような有名な料理があります。
- インジェラ(エリトリア国の主食、クレープのようなもの)
- ツァビヒー(シチュー)
- アリチャ(紅海で採れた魚料理)
- ジグニ(タマネギ、ひき肉のトマトソース)
- ティブシ(牛肉をぶつ切りにして焼いたもの)
- ゴレドゴレド(牛肉のサイコロステーキ)
- ジルジル(牛肉を細切りにしてトマトソースで絡めたもの)
- ベレベレ(肉のたたき、つまり生肉です)
- デュロット(内臓のトマト煮)
- ヘームスワクス(内臓のトマト煮)
- ナイツォム(様々な野菜のソース類)
- クアンタ(干した牛肉)
- ピザ
- カツレツ
- プリモ(スパゲッティー)
- フィトフィトキチャ(朝食の定番、薄いパンとトマトなどのソースを一緒に食べる)
- コーヒー
- スワ(地元ビール)
日本からエリトリア国までの所要時間と旅行費はいくら?
日本からエリトリア国までの所要時間は乗り換え便で、およそ16時間です。
2020年5月現在、日本からエリトリア国までの直行便は就航していません。
なのでヨーロッパ、中東での乗り換え便で行く必要があります。
乗り換え都市や、乗り換え時間によって所要時間が大きく違ってきます。
日本からエリトリア国までの旅行費は時期によって異なります。
最新情報はこちらから確認をしてみてください。
エリトリア国と日本の時差は?
エリトリア国と日本の時差は、6時間です。
日本の方がエリトリア国より6時間進んでいます。
エリトリア国の治安は?安全?危険?
エリトリア国の治安は比較的安全だと言われています。
テロや紛争も起こっていません。
しかし、観光としての警戒は必要で、スリや、詐欺、ひったくり、強盗には十分注意してください。
また、夜の一人歩きや、人気(ひとけ)のない道を避けるなどの注意も必要です。
エリトリア国の治安は時期や情勢によって変動することがあります。
詳細は「外務省海外安全ホームページ」でご確認ください。
エリトリア国の有名・人気の観光スポット
エリトリア国で有名・人気な観光スポットには以下のようなものがあります。
- ケレン・メイン・マーケット
- ダハラック諸島
- アスマラ(アフリカの近代都市)
- エリトリア鉄道
- 紅海沿岸
- コハイト
- マッサワ
- メンデフェラ
- アディ・ケイ
- アッサブ
エリトリア国を観光する際の注意点
エリトリア国は独裁国家です。
道路規制や、写真規制などの規制が結構厳しいと言われております。
たとえ観光地であっても、写真撮影が禁止されているところもあるので事前にチェックしてから写真撮影するようにしましょう。
また、国家の悪口など批判的な言動をすると投獄されてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
首都アスマラ以外の都市へ行く際には観光省から旅行許可証を取得しなけれいけないので、そこもお忘れなく!
これだけ聞くと規制が厳しくて、大変そうだと思っちゃいますよね笑
でも、日本と全く違う国柄で、日本では体験できないことを体験するのが海外旅行の醍醐味です!
なのでのこのような条件も楽しみに変えちゃいましょう!