こうちゃんです。
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2、3年くらい筋トレをしていると、そろそろコンテストに出てみたいなって思ってきたりしますよね。
しかし、JBBF、FWJ、ベストボディジャパン(BBJ)、サマースタイルアワードなどたくさんの主催団体やコンテスト、大会があって混乱してしまいますよね。
今回は、サマースタイルアワード(SSA)の基本情報についてご紹介します。
あなたもこの記事を読めば、サマースタイルアワードの特徴や大会、コンテストに関して網羅できちゃいます。
- そろそろ筋トレのコンテストに出場しようか迷っているあなた
- サマースタイルアワードのコンテストに参加したいあなた
- 他の主催団体のコンテストと比較してみたいあなた
におすすめです。
ぜひ最後までご覧くださいね。
この記事の内容
サマースタイルアワード(SSA)とは?特徴・歴史・歴代チャンピオン・コンセプトなど
サマースタイルアワード(SSA)の特徴は?
サマースタイルアワード(SSA)とは通称SSA・サマスタと呼ばれるフィットネス競技大会です。
身長別のスタイルの良さを競う世界初のコンテストです。
俳優で元総合格闘家である金子賢さんがプロデュースし、実行委員の代表も務めています。
有名人がプロデュースや実行委員代表を務めているということもあり、メディアでよく取り上げられたり、元AKB48の西野未姫さんなどの芸能人も出場しています。
JBBFやベストボディ、FWJにはない、ナイチンゲール部門やファイヤーマン部門、甲子園部門など独特な部門があり、現役高校生も出場できるのが特徴です。
また、「JAPAN OPEN」という大会で入賞すると賞金が出るのも他の主催団体と異なりますよね。
特徴を下にまとめてみました。
サマースタイルアワード(SSA)の特徴
- 金子賢さんがプロデュースを務める
- コンテストのカテゴリーが独特
- 入賞すると賞金が出る
サマースタイルアワード(SSA)の歴史
サマースタイルアワードは2015年に設立された非常に新しい筋トレコンテスト団体です。
元総合格闘家で俳優の金子賢さんプロデュースということもあり、毎回コンテストは大盛り上がりで今後も、フィットネス・筋トレ業界を牽引して行ってくれるでしょう!
ちなみに金子さんは2014年にベストボディジャパン日本大会で優勝しています。
サマースタイルアワード(SSA)の歴代グランプリ
サマースタイルアワードの歴代グランプリの一部を紹介します。
※部門やクラス分けの一部の選手を紹介しています。
開催年度 | グランプリ |
2020年 | 漆畑 ヴィクトル:スポーツモデル(ビースティ)部門(オーバーオールチャンピオン) 石川 雄二:フィジーク部門 織田 悠樹:スタイリッシュガイ部門(オーバーオールチャンピオン) 木田 裕大:サーフモデル部門 今野 智志:ヘラクレス部門 |
20219年 | 漆畑 ヴィクトル:スポーツモデル(ビースティ)部門(オーバーオールチャンピオン) 伊佐 真吾:フィジーク部門 中村 俊太郎:スタイリッシュガイ部門(オーバーオールチャンピオン) 木田 裕大:サーフモデル部門 今野 智志:ヘラクレス部門 |
2018年 | 渡辺 郁也:スタイリッシュガイ部門(オーバーオールチャンピオン) 佐藤 晃一:ヘラクレス部門 |
サマースタイルアワード(SSA)の大会のコンセプト
サマースタイルアワードのコンセプトは、名前にサマー(夏)がつく通り、その年の夏が一番似合う男性・女性を決めるのというものです。
サマースタイルアワードは以下の理念によって設立されました。
トレーニングの文化、身体作りの文化を通して
健康に対する意識や個々の自信や目標を持つことの素晴らしさを
もっと日本の方々に知って頂きたいという思いから企画いたしました。引用元:サマースタイルアワード公式HP
気温が高まり露出が増える夏で、自信を持って生き生きと過ごせるようにというような思いも込められています。
海や川遊び、BBQやフェスなどで堂々と肌を露出できるくらいかっこいい体になれるといいですね。
サマースタイルアワード(SSA)の参加・エントリー方法、費用、参加資格は?
サマースタイルアワード(SSA)の参加・エントリー方法
サマースタイルアワードのエントリー方法は非常に簡単です。
サマースタイルアワードの公式HPより「エントリー」ボタンを押して、エントリーフォームに答えるだけです。
その前に自分がどのカテゴリー・日程のコンテストに出場するか決めておきましょう!
サマースタイルアワードは約20個ものカテゴリーがあり、自分がどのカテゴリーに出場すればいいか迷ってしまう場合は、Wエントリー(2つ以上のカテゴリー)するのがおすすめです。
特に筋トレコンテスト初参加の方は、場慣れも兼ねてWエントリーがおすすめです。
エントリーフォームはこちら:サマースタイルアワード公式HPエントリー方法
サマースタイルアワード(SSA)の参加費用
サマースタイルアワードのコンテストへ参加するには大きく3つの費用がかかってきます。
- エントリー費用
- 衣装代
- 公式セミナー代
最低でも10,000円くらいかかってきて、目安としては20,000円から30,000円します。
それぞれ説明していきます!
サマースタイルアワード(SSA)の参加費用:エントリー費用
エントリー費用とはいわゆる大会に出場するための参加費用です。
どの大会に参加するか、いくつのカテゴリーに参加するかによって参加費は変わってきます。
1カテゴリーで大体10,000円〜15,000円、2カテゴリー以上のWエントリーで大体5,000円〜12,000円(2カテゴリー目から1カテゴリー分)です。
サマースタイルアワード(SSA)の参加費用:衣装代
サマースタイルアワードでは、基本的に規定の衣装を着用する必要があります。
一部フィジークの衣装であるサーフパンツなどは自前のものでも大丈夫です。
三角水着は4,000円〜6,000円程度します。
決勝審査では自前の衣装で出場可能です。
サマースタイルアワード(SSA)の参加費用:公式セミナー代
サマースタイルアワードの公式セミナーは一回約11,000円〜12,000円です。
公式セミナーではポージングやステージ上での振る舞いなどを学ぶことができます。
筋肉量や絞りと同じくらいポージングはコンテストでは重要になってきます。
公式セミナーへの参加は必須ではございませんが、コンテスト初出場の方は講座を一度受けておくことをおすすめします。
サマースタイルアワード公式セミナーの詳しい情報はこちらをご参照ください:サマースタイルアワード公式HP
サマースタイルアワード(SSA)参加資格
サマースタイルアワードの参加資格はございません。
特別な資格も必要ないですし、審査などもないので、HPからエントリーすれば誰でも参加可能です。
筋トレ初心者やコンテスト初心者向けのカテゴリーもあるのでぜひ勇気を出して参加してみてくださいね。
サマースタイルアワード(SSA)の大会の開催地域
サマースタイルアワードは例年4月ごろから一年を通してコンテストが開催されています。
4月ごろから日本各地で地方予選大会が始まり、秋・冬には地方大会を勝ち抜いた猛者たちが集まる決勝大会が開催されるようなスケジュール感です。
年によって開催地域は変わりますが、東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市は毎年開催されています。
また、関東では埼玉や神奈川、千葉なども開催されています。
サマースタイルアワード2022年のスケジュールは公式HPよりご確認ください。
サマースタイルアワード(SSA)のカテゴリー・部門ごとの審査基準や特徴を紹介
サマースタイルアワードのカテゴリーは男女合わせて約20個ほどあります。
その中でも今回は男性が出場可能なカテゴリーに絞って紹介させていただきます。
サマースタイルアワード:スポーツモデル(ビースティ)
サマースタイルアワードで一番定番のメインのカテゴリーです。
全体的な筋肉の大きさ、バランスの取れたスタイル、堂々としたポージングで審査されていきます。
肩、背中、胸、腕の上半身だけでなく、大腿筋(太もも)も審査対象になります。
絞りが重要で、筋肉にカットが出ているのが大切です。
最も審査基準が厳しいとされている部門です。
サマースタイルアワード:フィジーク
フィジークはスポーツモデル(ビースティ)と差別化を図るためにかなりの筋肉量が求められる部門です。
かなりハードにトレーニングしている人向けのカテゴリーで、筋トレ上級者向けです。
スタイルとしては、Vの形をしているのが必要で、全体的なバランスを見られます。
絞りはもちろん、筋肉の大きさ、量が重要です。
筋トレ初心者には不向きなカテゴリーです。
サマースタイルアワード:スタイリッシュガイ
スタイリッシュガイは、スポーツモデル(ビースティ)と審査基準が同じカテゴリーです。
スポーツモデル(ビースティ)より競争力が低く、求められる筋肉量も小さくて大丈夫です。
ですので、筋トレ初心者の方や少し自信のない方は、スポーツモデル(ビースティ)の前にスタイリッシュガイへエントリー、もしくはWエントリーするのがおすすめです。
サマースタイルアワード:サーフモデル
サーフモデルの審査基準はずばりサーフパンツが似合うかどうかです。
ボディビルのような筋肉量は求められておらず、サーフパンツを履いた時にサーファーっぽいシルエットかが重要です。
脚は審査に含まれず、上半身の筋肉と絞り具合、おしゃれでかっこいい姿が評価されます。
サマースタイルアワード:ヘラクレス
ヘラクレスは37歳以上の方が出場できるカテゴリーです。
審査基準はスポーツモデル(ビースティ)やスタイリッシュガイと同じです。
Wエントリーする方が多いです。
サマースタイルアワード:甲子園
現役高校生が出場できるカテゴリーです。
高校生なのでまだ体が発達しきっていない状態なので、高校生ながらトレーニングによって鍛えられているかが評価されます。
甲子園部門も全体的なバランスが重要になってきます。
サマースタイルアワード:新人類
新人類部門は少し特殊なカテゴリーです。
新人類部門の中に2つの部門があり、上で紹介したスポーツモデル(ビースティ)、フィジーク、サーフモデルなど通常部門とサラリーマン、トレーナー、ファヤーマン、医療系など職業部門に分かれています。
スポーツモデル(ビースティ)などの通常部門は、他団体含めコンテスト未経験者のみ参加可能という条件があり、筋トレコンテスト初参加の方には非常におすすめなカテゴリーとなっています。
サラリーマンやトレーナーなどの職業部門は、その職業の人のみ出場資格があり、審査基準はスポーツモデル(ビースティ)と同じです。
職業部門は年によって変わったり、大会によて変わるので、ぜひ自分にぴったりな職業部門があったらめちゃくちゃチャンスなのでぜひ運命と思って参加してみてください!
また、新人類部門も通常部門と職業部門のWエントリーするのが非常におすすめです。
新人類の通常部門と職業部門を紹介します。
<通常部門>
- スポーツモデル(ビースティ)
- フィジーク
- スタイリッシュガイ
- サーフモデル
- ヘラクレス
<職業部門>
- サラリーマン
- トレーナー
- 親子モデル
- ペアモデル
- デニムモデル
- 障害者
- ファイヤーマン
新人類の詳しい情報はこちらをご覧ください。
サマースタイルアワード(SSA)の持ち物(必須アイテム、持参おすすめアイテム)
サマースタイルアワード(SSA)のコンテスト当日に持っていくものをまとめました。
<必須アイテム>
必須アイテムは絶対に必要なので、多すぎるくらいに入念に忘れ物チェックをしましょう!
- 規定衣装・自前の衣装(サーフパンツ、三角パンツ)
- パンプアップの道具(ゴムチューブ、プッシュアップバー、腹筋ローラーなど)
- カーボアップ甩の食べ物、水分(バナナ、おにぎり、大福、干し芋、ピーナッツバター、ポテチ、チョコ(バナナ5本、大福5個、おにぎり2個))
<持参おすすめアイテム>
持参おすすめアイテムは必須ではありませんが、あるとかなり助かるものです。
必要そうなものだけ持っていってくださいね。
- ジップパーカー:体を冷やさないために上着はあった方がいいです。場合によっては待ち時間が数時間になることも。前がジップなのでセットした髪も崩れません。
- サンダルorスリッパ:意外にも脱ぎ履きが多く、ステージ上は裸足なので靴よりも楽です。
- マットorバスタオル:バックステージでストレッチをしたり、軽く睡眠をとったりできます。
- イヤホン:コンテスト前は集中したい方も多いはず。自分のお気に入りの音楽を聴いてリラックスしましょう。
- モバイルバッテリー:待ち時間が長い時にスマホのバッテリーが切れたら大変です。
- 汗ふきシート:コンテスト後にあったら便利です。
- 身だしなみ道具(ワックスなど):コンテスト会場についてから髪型をセットしたり、身だしなみを整えたい方向け。コンテストは身だしなみも重要です。
今回は初めてサマースタイルアワードのコンテストに出たいと思っている方、筋トレのコンテストに出たいと思っている方に向けて、サマースタイルアワードのコンテストに関して紹介しました。
これでサマースタイルアワードの特徴や他の主催団体との違いについてよく分かったのではないでしょうか。
ぜひ、自分に合ったコンテストに出場して、良い筋トレライフを過ごしてくださいね。